パソコンやスマートフォンを使っていると、画面をそのまま保存したいと思うことがありますよね。
例えば、Webサイトの情報を保存したり、エラーメッセージを記録したり、友達に画面を共有したりする際に便利なのが「スクリーンショット」です。
しかし、機種によって撮影方法が異なり、初心者にはスクリーンショットを撮る方法がわからなかったり難しく感じることもあります。
本記事では、Windows、Mac、スマートフォン(iPhone・Android)でのスクリーンショットの撮り方をわかりやすく解説します!
すぐ操作方法が知りたい方はこちら
スクリーンショットについて
Windowsのスクリーンショット方法とメリット
方法1:キーボードのショートカットを使う(最も簡単な方法!)
ショートカットキー | 説明 |
Print Screen(PrtScn) | 画面全体をクリップボードにコピー |
Windows + Shift + S | 範囲を選択してスクリーンショットを撮影 |
Windows + PrtScn | 画面全体を自動保存(”ピクチャ”フォルダの”スクリーンショット”内に保存されます) |
パソコン操作中に画面を撮りたいと思った時にこれらのショートカットキーを使用することで素早くスクリーンショットを撮ることが可能です。
私自身は、Windows + Shift + Sを一番多く使用しています。
その理由は、範囲を選択してスクリーンショットを撮影することが可能なため、例えばマニュアルを作成している時に必要な項目のみをスクショしておきたいときや、ホームページの内容の一部を画面で保存しておきたい時などに便利だからです。
画面全体を撮りたい時はPrint Screen(PrtScn)やWindows + PrtScnを使用しますが、
スクショを撮ってすぐにExcelやPowerPointに貼り付けて利用したい場合にはPrint Screen(PrtScn)を使用します。
一旦記録として残しておき、後程利用用途を考えたいときはWindows + PrtScnを使用してフォルダ内に保存する方法を活用しています。
方法2:Snipping Tool(切り取り & スケッチ)を使う
1.スタートメニューから「Snipping Tool」または「切り取り & スケッチ」を検索して開く。

2.「新規作成」をクリックし、範囲を選択してスクリーンショットを撮影。

3.撮影後、簡単な編集や保存が可能。

先ほどご紹介したWindows + Shift + SがこのSnipping Toolの切り取り開始のショートカットキーになります。
アプリとしてスクリーンショットを起動しておくにはこの方法をご利用ください。
方法3:Windowsのゲームバーを使う(Windows + G)
1.Windowsキー + G を押して「ゲームバー」を開く。

2.カメラアイコンをクリックするとスクリーンショットが撮影される。

3.保存先は「ビデオ」フォルダの「キャプチャ」内。

「Windows + G」は、ゲームバー起動のショートカットキーですが、ゲーム用途だけでなく、Windowsで開いている画面の録画・スクリーンショットなど、日常の作業にも役立ちます。特に画面録画を手軽に行いたい場合には、専用ソフトを使わずに済むため非常に便利です。
スクリーンショットができないときの対処法
- キーボードのキーが無効化されていないか確認
- 特にノートPCでは「Fnキー」との組み合わせが必要な場合あります。
- ストレージの空き容量を確認
- 空き容量が不足していると、スクリーンショットが保存されないので注意が必要です。
- アプリの制限をチェック
- 一部のアプリ(Netflixなど)は著作権保護のためスクリーンショットが撮れないこともあるので、アプリ内のスクリーンショットを撮影時には必ず規約の確認をお願いします。
Macのスクリーンショット方法とメリット
Macでスクリーンショットを利用するメリットは、直感的な操作・高機能・編集のしやすさにあります。
Windowsと比べても柔軟な撮影・編集が可能で、業務やクリエイティブ作業を効率化できます。
ショートカットキーを使って簡単に撮影
ショートカットキー | 説明 |
Command + Shift + 3 | 画面全体を撮影 |
Command + Shift + 4 | 範囲指定で撮影 |
Command + Shift + 5 | 画面録画やオプション設定 |
撮影後すぐに編集ができる
- 撮影後、画面の隅にプレビューが表示され、クリックするとそのまま編集可能です。
- テキスト追加・手書き・トリミング など、簡単な編集が可能です。
- ファイルを保存せずにコピー&ペーストして使える(
Command + Control + Shift + 4
でクリップボードに直接保存されます)。
保存先を自由に変更できる
Command + Shift + 5
を押して「オプション」を開くと、デスクトップ・書類・クリップボードなど、保存先を選択可能なため、自分自身でフォルダ分けすることも可能です。
すぐにフォルダ分けできるのは大きなメリットです!
サードパーティ製アプリなしで高機能
- Windowsでは「Snipping Tool」や「Xbox Game Bar」などが必要だが、Macは標準機能で十分な編集・録画が可能です。
- アプリ不要で手軽に使えるので、作業効率がアップする。
Macのスクリーンショット機能は、ショートカットの種類が豊富で、直感的に使える点が大きなメリットです。
撮影後すぐに編集もできるため、資料作成・ブログ・SNS投稿などさまざまな用途に活用できます。
スマホ(iPhone・Android)でスクリーンショットを撮る方法
iPhoneの場合
機種 | スクリーンショットの撮り方 |
ホームボタンあり | ホームボタン + 電源ボタン |
ホームボタンなし | 音量上ボタン + 電源ボタン |
Androidの場合
- 電源ボタン + 音量下ボタン でスクリーンショットを撮影。
- 一部の機種では「スワイプジェスチャー」や「アシスタント機能」でも可能です。
まとめ
- Windows、Mac、スマホでそれぞれ簡単にスクリーンショットを撮影する方法があります。
- ショートカットキーを活用すると素早く撮影可能!
- 撮影後に困らないためにも編集ツールや保存先を事前に把握しておくとより便利です!
これで、スクリーンショットの撮り方はバッチリですね!ぜひ活用してみてください!